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    <title>アカツキプラシーボ</title>
    <description>退嬰、廃退、惰性、自嘲して笑ってる場合じゃない。</description>
    <link>https://akatsukiplacebo.3rin.net/</link>
    <language>ja</language>
    <copyright>Copyright (C) NINJATOOLS ALL RIGHTS RESERVED.</copyright>

    <item>
      <title>笑顔で爽やかに</title>
      <description>僕は何もかもを許す&lt;br /&gt;
神様のやる事だからと言って全てを許す&lt;br /&gt;
神こそが僕に許されている&lt;br /&gt;
何故なら僕は雇われだからだ</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>人喰い</title>
      <description>人喰いがいる。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人喰いは、力に満ち溢れた青年を食す。&lt;br /&gt;
人喰いは、エネルギッシュな青年のその輝かしい艶を&lt;br /&gt;
一瞬にして灰色におとしめるのが嗜好だ。&lt;br /&gt;
喰いかけの青年を見下ろして、&lt;br /&gt;
まるで他人事のように、&lt;br /&gt;
「お前たちにはもう明日はない」と言って笑う。&lt;br /&gt;
その「明日の無い青年」の「明日」を奪う&lt;br /&gt;
「張本人」であるのにも関わらず。&lt;br /&gt;
本来持ち得た筈の躍動をすい尽くされて、&lt;br /&gt;
萎れた花のようになった青年は、か細く喘ぐ。&lt;br /&gt;
代わりに、何の必要性もないニセモノの輝きを纏い&lt;br /&gt;
いつまでも生きながらえている人喰いが笑う。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人喰いは、子供には手間をかける。&lt;br /&gt;
早急に喰ってしまったりしない。&lt;br /&gt;
人喰いはあくまで青年を食い物にしているのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
人喰いはまるで子供には優しい。&lt;br /&gt;
未来に壮大な夢を抱けるよう、&lt;br /&gt;
作り話を聞かせては信じ込ませ、&lt;br /&gt;
子供の語る濁りない希望の話に笑顔で微笑む。&lt;br /&gt;
美辞麗句を並べてうっとりと偽善心に酔いしれ、&lt;br /&gt;
人喰いはあたかも己がさも立派であるという顔をする。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
その実は腹黒く、甘美を想像し舌なめずりしては、&lt;br /&gt;
輝く瞳の光をやがて絶望によって奪う事に&lt;br /&gt;
非常な悦びを覚えている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
けれども誰も人喰いを殺さない。&lt;br /&gt;
退治しようとも言わない。&lt;br /&gt;
そもそも、人喰いを虐げるという事は、&lt;br /&gt;
この世界でとてつもない間違いであるから、らしいのだ。</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>歩道橋をおりた先で</title>
      <description>生ゴミの臭いがする。&lt;br /&gt;
目の前にゴミ収集車が停まっていた。&lt;br /&gt;
夜中の零時もとっくに回った頃。&lt;br /&gt;
商売屋の男だろう、両手にいっぱいにした&lt;br /&gt;
市指定でない半透明なゴミ袋を下げて現れた。&lt;br /&gt;
そしてポイッ、と収集車に袋を放り込む。&lt;br /&gt;
その横を通行人は、他人事の場面に遭遇しただけだと、&lt;br /&gt;
興味もなく過ぎ去る。&lt;br /&gt;
けれど生ゴミの臭いは鼻を付き、&lt;br /&gt;
知らぬ振りを決め込むには強烈過ぎた。&lt;br /&gt;
通行人は、全く自分と無関係の場面において&lt;br /&gt;
理不尽にも悪臭を吸い込まないように&lt;br /&gt;
息を数秒止めて歩くという、手間を取らされた。&lt;br /&gt;
ああ、全く同じ地面に立っている限り&lt;br /&gt;
どんな全ても無関係に無視していられないのだと、&lt;br /&gt;
改めて思った。</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>絶望的と決められた明日</title>
      <description>&lt;br /&gt;
感覚器官がなければいいのに。&lt;br /&gt;
何も思考しなければいいのに。&lt;br /&gt;
今をひたすら大切に出来たらいいのに。&lt;br /&gt;
明日をひたすら楽観出来たらいいのに。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
絶望的な明日が近づいてくるので&lt;br /&gt;
今はまだ明日ではないのに、&lt;br /&gt;
最早明日がきた気分を持って、イライラとしている。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そしてやがて明日が来る。&lt;br /&gt;
明日が来て、明日が今日になったなら、&lt;br /&gt;
また絶望的な明日が来る為に、今日もイライラとするのだ。&lt;br /&gt;
</description> 
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    </item>
    <item>
      <title>優しくしたい</title>
      <description>&lt;br /&gt;
ごめんね。&lt;br /&gt;
どうしてああいう時に限って、&lt;br /&gt;
自分は優しくなれない程、余裕を失うのだろう。&lt;br /&gt;
もし優しく出来ていたなら、今だってこんなにも&lt;br /&gt;
自分を苦しめなくて済んだのにね。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あなたに優しくしない自分は、&lt;br /&gt;
結局自分にも優しくないんだ。&lt;br /&gt;
だから自分を苦しめて、余計に余裕を失っていく。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
あなたに優しく出来る私は&lt;br /&gt;
私にも優しいと言えるんじゃないだろうか？</description> 
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    <item>
      <title>うまく出来やしない</title>
      <description>うまく慰められない。&lt;br /&gt;
どう言えば良かったの？&lt;br /&gt;
どうしてあげれば良かったの？&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ああ、全く。&lt;br /&gt;
いつだってそう。&lt;br /&gt;
もう今更遅い時分になって、&lt;br /&gt;
ようやくその方法を見出すものだ。</description> 
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      <title>何もない、と言う不安</title>
      <description>本当に何もないのでしょうか？&lt;br /&gt;
本当に何も出来ないのでしょうか？&lt;br /&gt;
本当に何も知らないのでしょうか？&lt;br /&gt;
本当に何も分かっていないのでしょうか？&lt;br /&gt;
特別に出来る何かがない。&lt;br /&gt;
他人より秀でた何かもない。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自己顕示欲が強い為に&lt;br /&gt;
劣等感と嫉妬ばかり生まれて&lt;br /&gt;
自己嫌悪も甚だしい。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
そうやって『自分』を見出すので&lt;br /&gt;
私は何もないのでしょう。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
自分なんてなくていい。&lt;br /&gt;
正確にははっきりと、それは必要ない。&lt;br /&gt;
適当でいい。曖昧でいい。&lt;br /&gt;
よくわからない、大概が気分であるのだから。&lt;br /&gt;
けれども確立しようとする。&lt;br /&gt;
それは頑として揺らいではいけない、とでも言うように。&lt;br /&gt;
しかし定まらないので、益々嫌悪する。&lt;br /&gt;
おまけに虚勢を張り過ぎた。&lt;br /&gt;
実像より誇張した自分こそ真実だと言う。&lt;br /&gt;
そうして嘘を言うので、永久に見失うのだ。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
硬質なガラスの張りつめた糸が切れた時、&lt;br /&gt;
パァン、と爆発するように全てが粉々に砕けた。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
これは本当の自分じゃない、などと言って認めない。&lt;br /&gt;
そうやって理想に叶わない自分を認める事が出来ない、&lt;br /&gt;
プライドだけが高い、実はお粗末であるものこそが自分だ。</description> 
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    <item>
      <title>私の幸福</title>
      <description>あなたを大切にしましょう。&lt;br /&gt;
私は、私ばかりを大切にし過ぎています。&lt;br /&gt;
私は私をまず無くしましょう。&lt;br /&gt;
それは、気づいたら既に無くしていたという様に&lt;br /&gt;
作為も無く行いましょう。&lt;br /&gt;
そうしたら私は私ではなくて、あなたを想える事でしょう。&lt;br /&gt;
全ての考えを、まず「あなた」から。&lt;br /&gt;
あなたを想い、あなたで思い、あなたがいると考えたら、&lt;br /&gt;
失ってもはやあった事すら忘れてしまった「私」が、&lt;br /&gt;
幸福を得ている事でしょう。</description> 
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      <title>嫉妬</title>
      <description>嫉妬深いので&lt;br /&gt;
一層大好きになっちゃう事にしました。&lt;br /&gt;
あの人も、あの人も、あの人も、&lt;br /&gt;
みんな妬ましい程大好きです。&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
ああ、素敵！&lt;br /&gt;
ああ、羨ましい！&lt;br /&gt;
ああ、凄い！&lt;br /&gt;
ああ、妬ましい！&lt;br /&gt;
ああ、ああ、ああ！！！&lt;br /&gt;
&lt;br /&gt;
もう、大好きで溜まらないよ。</description> 
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      <title>性別</title>
      <description>これの真実を未だ受け入れられない自分は&lt;br /&gt;
全く子供のまんまであると、恥に思う。&lt;br /&gt;
</description> 
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